2006年09月22日

寝ていて人を起こすな

 会社に勤めていた頃、嫌な上司というのがいたものです。机の前にふんぞり返って命令するばかりで、自分では何一つ行動しようとしない上司です。それでいて、失敗も仕事をした部下のせいにして責任をとりもしない、本当に最低です。「こんな上司の言うことなんか聞くもんか」って気持ちになって当然です。

 それを見て体験していたから、自分はそうはならないように気をつけて仕事をしていました。誰よりも早く出勤して働き、休憩もとらず、部下や同僚と同じ仕事を率先してこなすことにしていたのです。そうすることで、不思議なことに命令しなくてもみんなまじめに仕事をしてくれたんです。気持ちも通じ合えましたしね。良い関係を築くことができました。

 やっぱり、言葉だけではどんなに立派なことを話そうとも、人は動いてくれませんね。仕事を頼むにしても、まず自分が経験してその仕事にはどんな苦労があってどれくらい難しいか知った上で頼むと、反応は大違いです。人間は気持ちで動くものですから、自分を理解してくれて、苦労をともにした人に対しては協力しようと思いますもんね。

 寝ていて人を起こすなということわざがあります。自分が動かずにいて人を動かそうと考えてはいけない、人を働かせようとするなら、まず率先して自ら範を示せという意味です。実際、その通りでしたからね。まず自分が行動で示すことが、人に働いてもらう一番の方法だと思います。

 だけど、そんなバリバリ働いていた管理人も遠い過去の話、今は寝てばかりの日々です。自ら動こうとしないし、なまりきって動けやしません。普通の生活でさえ満足に送れない始末で先頭切って動けるはずもなく、とても模範となるような生き方をしているとはいえない状態です。

 こんなだから、人に助けを求めることなどできるわけがないし、してはいけないと思っています。自分が動かないのに人にだけ働いてと頼むなんて虫がよすぎますからね。自分勝手もいいところですからね。そんなことをすれば、自分が嫌いだった昔の上司と同じ過ちをすることになります。どんなに困っても、それだけは絶対に嫌です。

 人に動いてもらう前に、まず自分が動けるようにならないと話になりません。再び最初の一歩を踏み出すことくらい自分の力で何とかしなくては、助けを求める資格さえないのです。だから、とにかく今は独りだけで頑張らねばいけないときです。寝ていて人を起こしたら、怒られますからね。

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posted by kenji at 07:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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