2006年09月26日

測り難きは人心

 他人の心を形として見れるといいと思いませんか。そうすれば、相手のことをすぐに理解できると思いますから。相手の考えていることがわからないから顔色をうかがったり、腹の探りあいをしたりという難しい駆け引きが必要になるんです。ひと目で何を考えているかがわかれば、きっと裏表なく交流できると思うんです。

 でも、負の感情までわかっちゃうと嫌かもしれませんね。「あの人、わたしのこと嫌っている」というのがわかると、やっぱり傷つきます。そして、出会う人出会う人すべてから嫌われているのがわかったら、とてもいたたまれません。良い交流どころか、人間不信になってしまうでしょうね。

 それに、聖人君子のような完璧な人間なら別ですが、普通の人は誰しも知られたくない気持ちも持っていますからね。心の中の何もかもを知られてしまったら、恥ずかしくて、気まずくて、息苦しくてとても生きていけないもののような気がします。隠されているから、ちょうどいいのかもしれませんね。

 測り難きは人心ということわざがあります。人の心ほどわからないものはないという意味です。うん、他人の考えていることは複雑でよくわかりませんよね。目に見えないものですから。わかろうと努力はしますが、完全にわかりあえることなど不可能でしょう。それは仕方のないことです。上に書いたように、わからないから良いということもありますしね。

 管理人なんて、自分の心さえよくわかりません。なぜ楽しいことをしたいはずなのに辛いと感じてしまうのか?なぜ独りきりは寂しいのに自ら人を避けようとするのか?なぜ生きていきたいと思う一方で死にたいと考えるのか?管理人の心の中は矛盾だらけです。いつも葛藤が続いています。

 結局、人の心というのはそれほど難しいものなんですね。心は常にひとつではなく、絶えず移り変わっているんです。明るいときもあれば暗いときもある、楽しいときもあれば悲しいときもある、調子の良いときもあれば悪いときもある、そんなものです。だから、そんなにあてにならない、あてにしてもしようがないのです。

 人の気持ちを理解しようとするのは大切なことだと思います。だけど、必要以上に気にし過ぎたり、深読みしてもどうにもなりません。しょせん、人の気持ちは複雑怪奇で移り気ですから。それなら、他人をどうこうしようと考えるのではなく、自分の気持ちを素直に表わすのが一番だと思います。自然体であるべきですよね。まあ、それができていればこんなにひねくれた性格にはなっていないのですけどね。本当に難しいものです。

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posted by kenji at 06:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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